地域力 “竹田らしさ”への気づき

エコミュージアム構想と城下町再生プロジェクト

政策の概要

歴史的遺産や文化・芸術において全国区のポテンシャルを持つ竹田市。日本初の農業土木遺産に認定された白水ダムの周辺整備とともにエコミュージアム構想を構築する図書館建設構想を中心とした城下町再生プロジェクトを東京大学大学院景観研究室と連携して進める。また、岡藩七万石の歴史を汲む城下町が、平成24年に400年を迎える。エコミュージアム構想として、城下町再生と周辺部の農業文化と農村景観を活かした空間の再生を目指す。

エコミュージアム構想と城下町再生プロジェクト
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政策の内容

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城下町再生プロジェクトで東京大学大学院景観研究室と連携
城下町再生プロジェクトで東京大学大学院景観研究室と連携 竹田市の主要プロジェクトとして取り組んでいる「エコミュージアム構想の実践」の一環で、竹田市は東京大学大学院景観研究室と連携して基本方針作成作業を進めている。平成21年度は、「白水ダム周辺環境整備事業」をはじめとする農業土木遺産を含む農村景観に関して調査研究が行われる一方で、22年度からもうひとつの柱となる「城下町再生プロジェクト」に関連した調査研究がスタートした。初年度は、多岐にわたる基礎調査を踏まえ、このプロジェクトの方向性を議論していくための実地調査が行われ、景観研究室の中井祐教授をはじめ教員、大学院生・大学生が竹田入りし、調査が行われた。城下町研究の素材として、建物景観のほか、町割り、水路、駐車場、交通体系、コミュニティ機能など、多岐にわたり実地踏査と面接調査が行われ、特に、城下町での市民活動に関わる実態調査やニーズ調査等が行われた。今後は、「TOPミーティング」等を通じて、市民説明や意見交換の場を持ちながら、22~23年度に取り組む「竹田市都市計画マスタープラン」の策定作業とも整合を図りながら、このプロジェクトの基本方針を取りまとめる。
「時空を越えた価値観の再生」-記録に残る町から 記憶に残る町へ-
「時空を越えた価値観の再生」-記録に残る町から 記憶に残る町へ- 2012年に竹田市は岡城と城下町誕生から400年を数えることになる。ここに見聞が積み重ねられ、町の空間に『履歴』を刻み続けてきた。他の地域には存在しない多様な魅力が蓄積され、城下町ならではの魅力が生み出されてきた。『空間の履歴』とは、ある空間でどんなことが起こったか。そして、どんなものとして考えられたかということの蓄積、いわば『空間の意味の蓄積』といえる。こうした町が記憶していたもの、消失していったものを今の時代に甦らせてみる。『時空を越えた価値観』の再生を、「エコミュージアム構想」ととらえ、加えて、時代を基軸にして空間を重ねていく『観光の立体化』(竹田名誉市民・フランス文学者:中川久定先生)を図る。
また、『農村回帰宣言市』の標榜により、クリエイティブな人生を求める移住希望も再生のマンパワーとなる。格調高き歴史文化を基軸に、「グローバル化することによって、ローカルを強く意識」し、「記録に残る町から記憶に残る町へ」を目指していくことで城下町再生への胎動が聞こえてくる。
新図書館が城下町を再生する日 -意識の振り子を戻す必要性-
エコミュージアム構想の根幹をなす図書館建設は、歴史ある岡藩城下町の文化的中核施設として、その整備が待ち望まれてきた。一方、都市計画区域にすっぽりと収まる城下町に対しては、道路の拡幅や商店街の振興、景観に配慮した町なみの整備、市指定文化財の保存や公有化など、様々な「制約」もある。便利さを追求する道路か、歴史的景観を生かしたまちづくりかなどのアウトラインについての合意形成をもって施設整備にシフトしていく。また、「図書館のあり方」を更に掘り進め、他のプロジェクトや事業との連携を通じた図書館建設がもたらす『城下町再生』を考える出発点とする。
都市計画マスタープラン -「マクロ的な視野で物事を見る」-
「竹田市都市計画マスタープラン」及び「景観計画」策定業務が平成22年度からスタートした。「歴史的風致維持向上計画」の認定を目指し、歴史的環境形成総合支援事業を核として、各種支援事業を展開していく。23年度までに策定される両計画は城下町の輪郭に大きな影響を及ぼすといえる。
「城下町再生」をキーワードとした事業との連携を図るため、庁内でも課の垣根を取り除いた横断的な組織で緊密な連絡体制をとりながら、柔軟かつ総合的に、図書館建設と城下町再生に向けた基礎を市民の声とニーズを加えて進めていく。
竹田総合学院(TSG)構想や大学連携事業を活かす
城下町の道路や公共施設を整備することだけが城下町再生ではなく、先人が生きてきた町の空間に刻まれた履歴を今に甦らせるために、城下町や周辺部に、例えば紙漉きや草木染めの工房、文学館やギャラリーなどを整備していく。歴史に蓄積された文化が町に漂い、城下町がより味わい深く、価値観を高めることになる。こうした城下町の再生に大学連携事業と連携し、人材育成や起業を推進する仕組みを「竹田総合学院(TSG)」構想として構築していく。

政策の動き

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